まったくもって「東京感」が鈍っておりました。
2年前に故郷に戻って以来、ほぼごぶさたしていた東京に、今回戻ってまいりました。
ほいでもって、渋谷の駅で副都心線の存在に気づいてしばしうろたえた末、ようやく銀座線での乗り継ぎに成功した昨日。
いやぁ、人間とは環境にこのようにして適応していくのですね(自己正当化)。
すっかり地方都市暮らし(&ひきこもりがちeveryday)に慣れてしまった自分に気づいたしだいです。
というわけで、不思議なご縁でこのたびの東京国際映画祭におじゃますることになりました。
個人的には、『ホテル・ハイビスカス』以来、10年ぶりのTIFF参加です。
ごくごくパーソナルなレベルで感慨深いものがあります。
今回、微小ながらお手伝いさせていただいた作品がこちら。
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=151
映画祭の上映は本日が最終日でしたが、東京在住のかたがたは来年早々に劇場公開の際にごらんいただきたくお願いいたします。
DVDでもなく、ネットでもなく、ぜひ劇場の環境で、その音、画、間合い、空気、すべてを感じていただきたい作品です。
最新情報はこちらの公式サイトでアップされていますので、ぜひみなさまご参照ください。
本日の上映後、監督ご自身もおっしゃっていたことに納得しました。
本当に、作品というもの(映画に限らず)は、観る人の空気によって様相が変わってきます。
熟成、というのか、練られる、というのか、まっさらの出来立ての状態から、プラスアルファのなにかがスクリーンと観客の間で生まれる気がします。
ですので、日々お忙しいみなさまも、たまに「これみたい」という衝動に素直に沿ってみてはいかがでしょうか。
きっと何か新しいものが生まれてくると思われます。
映画を「マニア」と「ノスタルジア」だけに許すのはもったいない。
もっとカジュアルに体験して体感して味わってほしいな、と、劇場内でひとり「わじわじ」していた当方であります。